2016年07月28日

Background@

こんにちは!

前回のこのカテゴリの投稿から随分時間が経ってしまいました。
少しずつ読んでいますので、どうぞ気長にお待ち下さい。


それでは、
「Quest to learn -Developing the School for Digital Kids」
の導入部分にあたる「Background」を読んでいきます。


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Background(背景)

この章は、いかにQuest to Learn(以下、Q2L)が、
作られるに至ったかを説明していきます。


The Seed of an Idea(アイディアの根元)


2006年、マッカーサー財団は、
デジタルで、情報があふれていて、全世界的に複雑さを増す時代を
生きる子どもたちを育てていくために、
どういった学習環境が必要かということについて、
21世紀型のデザインに着目し始めました。


この流れの中、2007年に、
子どもたちを励まし、子どもたちに力を与える方法として、
”gamelike”な学習を使うというアイディアに注目し、
研究を行っていた、ケイティ・サレンが参画しました。


Q2Lはこのコラボレーションによってつくられたものです。
Q2Lは、
@子どもたちの学びと21世紀に求められることをつなぐこと
Aデジタル環境において学習する若者を支援すること
に焦点化しています。


相互連結した「システム」としての世界を学ぶことを通して、
新しい知と旧来の知を結びつけようとデザインされているのです。


デザインとイノベーションはQ2Lの2大要素であり、
Q2Lは、デジタルメディアと本が出会う場所であり、
子どもたちが、デザイナー、発明家、数学者などのように振る舞う場所です。


そして、先生たちには、知識へのあくなき情熱や、
子どもたちの学習を手助けするビジョンをあたえてくれる場でもあります。



Motivation and Implications(モチベーションと結果)

Q2Lが提示したアイディアはニューヨークの公教育において、
重大なものです。


今日、すべての若者が高水準の教育を必要としています。
21世紀において成功するためには、
高校水準の数学をマスターし、読み書きコミュニケーションスキルを身につけ、
問題解決力を養い、チームメンバーとしての振る舞いを身につけ、
科学技術を使う術を身につけておくことが必要です。


多様な国々で、民主主義が存続するためには、
学校という場は、寛容さや集団内コニュニケーション、
葛藤解決といった市民コンピテンシーを身につけるよう、
子どもたちに経験と知識を与える場である必要があります。


ところが、多くの都会で支配的な公教育は、
旧態依然とした、時代遅れのカリキュラムや教義を採用しており、
子どもたちは上記の水準の教育を受けられているとは言い難いです。


たいへん多くの学校が子どもたちの関心を引きつけることに、
失敗しているばかりか、子どもたちはそれらの教育に、
なんの目的も見いだすことができていません。


学校で学びたいと思うこと、学ぶべき内容を学べていません。



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Quest to Learn.jpeg


ひとまずここまでです。
まだまだ、Backgroundのはじめのはじめです。
それも、細かい部分が訳せていません。
なるべく、直訳ではなくて、ある程度まとめていきたいと思います。


また、次回まで時間があくかもしれませんが、
どうぞ待っていてもらえれば嬉しいです。

posted by サイコロ塾塾長 at 12:33| Comment(0) | クエスト・トゥ・ラーン

2016年07月21日

ポケモンGOと夏休み

みなさん、こんにちは!!


サイコロ塾長の財津です。


本日は、巷で話題の「ポケモンGO」について、
とりとめない感想を雑に書いていこうと思います。



位置情報ゲームと呼ばれる、
GPSを用いたゲームは随分前からあって、
アイディアとしては決して新しくないものなんです。


それを巨大IPである「ポケモン」を使って、
できるところがすごい。感動!


そして、「Ingress」を作ったナイアンティック社が
開発しているというところに信用がおけます。


その昔「セカイカメラ」というアプリが出た時、
「AR」という技術が脚光を浴びました。


AR=Augumented Reality(拡張現実)とは、
現実の環境の中に、デジタルの情報を埋め込む技術です。


そこに「実在」はしていないけれど、
別の入り口を通して見ることで、新しい「虚」な存在を、
作り出すことができます。


「セカイカメラ」ではそれによって、
現実に情報を付加しようとし、
「Ingress」では、2大勢力による抗争というストーリーを
付加しました。



そして、「ポケモンGO」。
「ポケモンGO」は果たして、
僕たちにどんな付加価値を与えてくれるのでしょうか?


僕はポケモン世代ど真ん中かというと、
決してそうではないのですが、
そこに、「ポケモン」が存在する世界が隣接していて、
それと関われるということにワクワクします。


こうした「冒険」を与えてくれるのかもしれません。



もちろん、世界は何も今のままでも、
驚きや、喜びや、美しさに満ちていて、
デジタルなフィルタを通さずとも楽しいです。


とはいえ、そういうところに気づくきっかけって、
なかなか子どもは持ち合わせていないかもしれません。


そんなとき、どこかに出かけるきっかけに、
そして、世界を知るきっかけに、
この「ポケモンGO」がなればいいなと思います。
夏休みは、ぜひともポケモンを探しに繰り出してほしいものです。


実はこの、「どこかに出かけたくなるゲーム」は、
その昔、まだデジタルゲームを作りたいと思っていた頃、
いつか作ってみたいコンセプトのゲームでありました。
(当時から似たようなゲームのアイディアを考えてました)


今の夢は変わってしまったけれど、
子どもたちにとって、
「学ぼうとする力」や「好奇心」を育て、
真の意味で「生きる力」を!!という思いは同じです。
ポケモンGOに負けないよう、
サイコロ塾も頑張っていくぞ!!



さて、子どもたちは明日から夏休みです。
サイコロ塾にも元気な子どもが増えます。
楽しみです。


IMG_0960.JPG

*写真はなんとなーく裏の井尻池に、
「コイキング」でも現れないかなぁと撮ったのでした。笑
posted by サイコロ塾塾長 at 13:00| Comment(0) | そのほか

2016年07月14日

バウンスオフ

こんにちは!!

今日は久々のゲーム紹介です。


今日紹介するゲームは『バウンスオフ』です。

IMG_0930.JPG


ルールは、6×6のボード上に、ボールを交互に投げ入れていって、
下のようなカードに示された図形を作るというものです。

IMG_0931.JPG

そして、相手より早く図形を作れたら得点です。

まさに、「見てすぐわかる」ゲームのお手本ようなゲームです笑
さて、1つだけ投げ入れる時に注意があります。


それは、ボードに直接投げ入れるのではなく、
少なくとも一回はボードの手前でバウンドさせる必要があります。


子どもと対戦をしていると、
意外とこの「1回バウンドさせて」というところが効いていて、
大人が容易に勝ちやすいということが起こります。

これには次のような2つの原因があるように思います。


1つは、バウンドさせたあとのボールの軌道をイメージできないこと。
細かく言うと、ピンポン球の「反発係数」をかんがみた上で、
どの程度の力加減で投げればよいかを考えずに投げてしまっている。

実はこの部分は、練習でなんとかなる部分であるため、
ちょっと慣れてくるとすぐになんとかなる部分でもあります。

ただ漠然とボールを投げるのではなくて、
ボールの素材やテーブルの素材まで意識が及ぶようになったら、
それはそれはすごいことで、他の場面でも応用が利きそうですね。



さて、もう1つは、図形の完成への道のりをイメージすることです。

再度下の写真をごらんください。

IMG_0931.JPG

ちょうどT字の図形を完成させるように指示があるわけですが、
完成までには少なくとも5つのボールが必要です。

その5つを投げ入れている途中、相手に邪魔されることはままあります。
そうなることを見越して、即座に別の方向からのT字に変化して狙えるように、
はじめのボールあるいは2つ目のボールを配置していく工夫が必要です。

もちろんお互いが「とにかく自分の図形の完成を目指す」という、
プレイングを行った場合には、そういうことは二の次なのですが、
相手が自分のつくっている図形の近くに自分の図形を作ろうとしている、
あるいは積極的に自分の邪魔をするようにボールを入れてくる、
といった場合には、いかようにも応用が効く場所にボールを配置する必要があります。

IMG_0928.JPG


単純なアクションゲームに見えますが、
意外と考えるポイントもあるなぁと。


ちなみに、最近ではハウスルール(独自のルール)で、
「順番になげるのではなく、よーいドンで一斉に投げる」や
「ボードの裏面(ボールが入りにくい)を使う」、
「利き手ではない方でボールを投げる」など工夫してゲームもしています。


「バウンスオフ」はお値段も非常に安く、
おもちゃ屋さんにも普通に置いてあるところが多いようですよ。
見かけた時には、よかったら買ってみてください。

posted by サイコロ塾塾長 at 10:00| Comment(0) | ゲーム紹介