2016年09月01日

「ゲーム」を伝えること

こんにちは。

今日は、「ゲーム」を伝えることです。

みなさんは、「ゲーム」についてどんな考えをお持ちですか?

・楽しい
・産業としてすごい
・最先端の技術が使われている


という、わりと肯定的な視点がある一方で、


・子どもの暴力性に悪影響がある
・目が悪くなる
・しすぎる
・スマホなどのトラブルに巻き込まれる


などマイナス面の意見をお持ちかもしれません。



思えば、小学生の頃から、この実態のない、
マイナス面の意見と闘ってきたのかなと思います。


ストリートファイター2が流行った頃、
内容が暴力的だから、という理由でゲームを買ってもらえませんでした。


たしかに、ストリートファイターをプレイして、
「波動拳でないかな〜」とか、
「昇竜拳!!」と言ってアッパーをしてみたりとか、
それくらいの真似はしたかもしれません。


けれど、それを人に対する暴力として行ったことはありません。


「なのに、なんで買ってくれないの?」


心はその想いで支配されていました。
その反発として、成績は落とさない。
ゲームしてたとしても、
「ほら、ちゃんとできるでしょ??」
を見せていたように思います。


といっても、僕にとってゲームと同じくらい、
何かを学ぶことは楽しいことだっただけですが。


話を戻します。
ゲームには「マイナス面」が存在します。


それは、ゲームが「体験」の1つだからです。
それは拭えない。


自然の中で様々な体験をすることが、
子どもの教育によい、ということに異論を立てる人はいないでしょう。

でも、実際はけがをするリスクだったり、
何かしらのトラブルにあうリスクもあるわけです。


「体験」だからこそ、
正の影響も、負の影響もあるのです。



とはいえ、「ゲーム」となったとき、
「マイナス面」の方が今でもやや多く伝わります。
(ポケモンGOもそうでしょうか・・・)


かといって、「良い面」を伝えようとしても、
それに対する信憑性が、「自然体験」やその他の、
「よい」とされる体験に比べて圧倒的に低いです。


ですが、僕は伝えていきたい!

清も濁もそれはあります。
それでも伝えていかなきゃ、夢に近づけない。


最近話題になった記事で、
「ボードゲームの良さを伝える難しさ」
にチャレンジしたものがありました。



伝え方は極端でしたが、
なんとか「ボードゲーム」という単語に目が止まってほしい、
という思いはあったのかなぁと思いました。



まだまだ、自分は「伝える努力」をできていないと思います。
「ゲーム」を伝えることは、
今の僕にとって、また、多くの子どもたちにとって、
必要なことだと思っています。


これまでサボっていたわけではないのですが、
これからもっともっと頑張っていきます。
posted by サイコロ塾塾長 at 13:56| Comment(0) | そのほか

2016年08月25日

親子でゲームをすること@

みなさん、こんにちは。

井尻サイコロ塾財津です。

今日は「親子でゲームをすること」についてです。


小さい頃、母親がトランプゲームに付き合ってくれたことがあったなぁ、
などちょっと思い出しながら書いています。

map_family_shinken.png


親子で何か?をすること自体、
教育的な意味合いで推奨されることですので、
ここでは、「ゲーム」をすることの良い点をご紹介します。
いくつかあると思うのですが、まずは思いつくところから。


それは、子どもの力、その成長に気づく機会となることです。
学校の授業参観では見えないことです。


知識が身についているかどうか?
ではなくて、ゲームを通すことによって現れる、
知恵、賢さ、我慢強さあるいはその逆、
ずる賢さ、狡猾さ、短気さ
そういったことに気づくことになります。


なぜそうなるか、というと、
ゲームが子どもの「勝ちたい」欲求を刺激するからです。
それも、一緒にやっている自分の親に。
そして、そうできる可能性がゲームであればあるから。


もちろん、考えうる手もその深さも、
子どもと大人では差が出るのですが、
そんな中であっても「勝ちたい」という欲求を満たすため、
とにかく必死になります。


「いやいや、それなら子ども同士がゲームをしている場面を見ればよいのでは?」


確かに、その場面も見てもらいたいですが、
子どもと一緒に親がゲームをする意味は確かにあります。


それは、一緒に感情を共有する体験です。
ゲーム中の「悔しさ」や「嬉しさ」を自分のものとして感じ、
また、親である「自分」が感じるからこそ子どものそれがわかるのです。


「ゲーム」の中では否応なく、
子どもも、そして親自身も同じスタート地点に置かれます。
ルールや運の元で平等であるからこそ、
子どもの感じる原体験を大人である親も感じられる可能性があります。


というわけで、少しまとまりは悪いですが、
以上が「親子でゲームをすること」の意味です。


さて、井尻サイコロ塾の夏休み講座も8月27日(土)で終わり。
27日(土)は普段は出さないゲームで遊びます。
よければ、親子でいっしょに参加してもらえるとよいですね。
posted by サイコロ塾塾長 at 10:09| Comment(0) | そのほか

2016年08月11日

選択すること

みなさんこんにちは!!


本日は、「山の日」とのこと。
2016年現在の「山の日」認知度は7割ほど。
しかも、「山の日」とは名ばかり、
「家でゆっくり過ごす」とアンケートで答えた人が、
ほとんどだとか・・・
それも1つの「選択」ですかね。


そんな8月11日、夏休み真ん中あたりです。
今日のブログ題名は、「選択すること」です。


kids_cardgame.png


夏休み期間中、サイコロ塾では、15時からの時間を、
「自分たちで話し合って、ゲームをプレイする時間」
としています。


これ、実はこの夏から始めた試みです。
日によってメンバーが変わるので、
どんなゲームをしたいか?
どうやって決めるか?
そういったことが日によって違います。


生きていることは「選択」の連続です。
「選択できる」ということは、
そこに「選択肢」があることを知っていて、
選べる自由があることを指しています。
と同時に選ばない責任もあると思っています。


サイコロ塾では「ゲーム」を中心としています。
「ゲーム」はプレイヤーに選択を常に迫ります。

ーどのコマを動かすか?
ーどのプレイヤーと交渉するか?
ーどちらに進めるか?
ーどのアクションを選択するか?

選択の連続です。
そして、ゲームでは必ずその結果が伴います。
結果によって、自らの選択の是非を知ることができるのです。


15時からの時間は「ゲーム」の外で「選択」を迫られる時間です。
「ゲーム」の外には、相手がいます。
(ゲームの中にもいるんですが、ここで「」つきにしているのは、
明確にゲーム中かそれ以外かをわけるためです)
相手と自分の「選択」の2つかそれ以上が存在しています。


選択肢は提供してあります。
子どもたちは、おのおのに自分がしたいゲームを知っているからです。
(子どもによっては選択できるゲームの幅が狭い子もいます)


あとはどうやって決めていくか?です。
決めるためには根拠が必要になることもあれば、
相手を説得していく必要も出てきます。


ある日は、おのおのがしたいゲームをいったん全部出してきて、
それを行う順番を「じゃんけん」で決めるということをしていました。


また、ある日は低学年の子どものしたいことを尊重して、
ゲームを決める、というやり方もしていました。


さらに別の日には、前のゲームで勝者になった人が、
次のゲームを決めるということもしていました。


これらのいずれにおいても、「選択する」ということには、
何かしらの責任が伴うことがあります。
それは、選ばなかったもの(相手の選択)に対する責任です。


選択したことの背景に、選択しなかったものがあって、
選ばなかったときの可能性も全部受け入れていくことができるとすごいなと思います。


ある日、いつものように順番に、各々がしたいゲームを選んでいくと、
残り時間が少なくなり、最後の1人がしたいゲームが、
できなくなってしまいました。

このときどうするか?
どう気持ちを収めていくか?
「選択しない」ということはどういうことなのか?
「選択」していたらどうだったのか?

子どもたちがしっかりと考えないといけない場面です。


「選択する」ことは、生きていく上でとても大事なことです。
「主体的に人生を生きていく」という感覚は、
この「選べる」ことから出てくる場合が多いです。

選ばされている、ではなく、
自分で「選んだ」という行動であれば、
その結果を見守って、責任を持つ、ということができると思います。
(ベルトコンベアーに乗せられるのではなく、自らの足で進んでいる感覚です)


ゲームでは、そこまで重くない選択する機会を与えられます。
ここは、自分の選択の結果を見守る時間です。
そして、15時からの時間は、選ばなかったものを知る時間です。


こういった体験を通して、
自ら「選択する」ということの意味を知り、
意思決定をできる子どもたちが育っていくといいなと思います。



単純に15時からの時間は見ていてとても面白いですよ!!
今回のテーマではないですが、
「ルールを守りあう」のに四苦八苦している様子も見れたり、
たくさんのことを子どもたち同士で学んでいるな、と感じます。
posted by サイコロ塾塾長 at 11:00| Comment(0) | そのほか